トゥクトゥクの移動販売車ってどう?事例や特徴などを紹介

トゥクトゥクはその目立つカラーリングとオープンな車体デザインから移動販売車や屋台として用いられるケースがあります。車体もコンパクトなため狭いところでも店を構えることができ、さまざまなジャンルの料理にも対応できる優れモノです。トゥクトゥクを利用した移動販売車について紹介します。
移動販売車に利用されるトゥクトゥク
小型で小回りが効き、圧倒的に目立つトゥクトゥクは移動販売車として利用されるケースが多くあります。
・水道と排水システム(給水タンクと排水はタンクの設置)
・コンロ(電気式・ガス式)
・換気扇
・カウンター(商品提供窓口)
・収納
・冷蔵庫
・窓・扉
トゥクトゥク移動販売車では一般的に用いられる以上の装置や機器の設置が可能です。
ただし、移動販売車として保健所と車検を通す必要があります。注意すべき点は運転席と調理販売スペースを完全に分けておくこと。手洗い用と調理用の2つのシンクが必要などの要件があります。
保健所、車検での通し方については改装をする工場と綿密に打合せを行ってから内容を決めるとよいでしょう。
キッチンカーの特徴
トゥクトゥクを利用したキッチンカーの業態で移動販売を開業するケースも最近では増えてきています。業態はさまざまで
・カフェ
・テイクアウト弁当
・本場タイ料理
・タピオカ
などの業態での出店が多くあります。
提供する料理を選ばない
トゥクトゥクのキッチンカーは基本的な機能を搭載しておけば、販売するフードを選ばないという特徴があります。例えば夏の暑い時期はアイスクリームやクレープなど。冬であればスープや暖かい料理を中心とした業態へと季節に併せて変更することや、流行りなどにより業態転換が容易にできるメリットがあります。
場所を選ばない
小型のトゥクトゥクは移動式ということもさることながら場所を選びません。例えば平日の昼間はオフィス街の高層ビルの下のスペースを借り、テイクアウト弁当を提供する。夜は駅前の路上車両を配置し、ちょっとした飲み物と料理を提供することも可能です。県外で開催されるイベントなどにも気軽に参加できるなど場所を選ばず、人が集まる場所と時間に合わせてお店を開くことが可能です。
見直されるスーパーの移動販売
高齢化社会、コロナ禍を経て地元スーパーが移動販売へ参入するケースが増えてきています。
コロナを避けての外出自粛、そしてパソコンやスマートフォンを中心としたインターネットでの注文などを余儀なくされています。しかし、高齢者のほとんどはネットを中心とした手続き、決済方法などに苦手意識を持ち、いままで店頭に並んでいるものを手に取り、確認して購入していた習慣からの脱却は難しい心理があるようです。
移動販売はスーパーまで足を運ぶことが難しい高齢者にとっては近所や自宅前まで実際の商品を持ってきてくれる移動販売のニーズが高まりつつあり、過疎地だけではなく、都会においても注目を浴びつつあります。
最近では高齢者の安否確認、見守りを兼ね、地域ぐるみでの取り組みなども検討され、多数のフランチャイズも参入しています。